パラボラ工法によるマンホール蓋取替
老朽化したマンホールの蓋は、ガタつきによる騒音や振動、さらには交通安全上のリスクを引き起こす原因となります。当社では、これらの問題を迅速かつ効果的に解決する「パラボラ工法」によるマンホール蓋取替工事を推進しております。
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パラボラ工法とは?
- 特殊な“お椀状(球面)”切断
- カッターが作り出す滑らかな球面状の切断面は、補修箇所にかかる車両の荷重を均等に分散させます。これにより、補修の継ぎ目に力が集中することを防ぎ、ひび割れや段差の発生を長期的に抑制します。
- 高強度な補修材との一体化
- 切断によってできた“お椀状”の窪みには、常温で施工可能な超速硬性の高強度無収縮モルタル等を充填します。これにより、既存の路盤と補修材が強固に噛み合い、圧倒的な付着強度と耐久性を実現します。
パラボラカッター工法(非加熱式) 従来のカッター工法 強度・耐久性 非常に高い(球面切断による荷重分散) 垂直な継ぎ目に荷重が集中 工期 超速(加熱・冷却時間が不要) 半日~1日 交通規制 極限まで短縮可能 長時間になりがち 施工時の天候 天候に左右されにくい アスファルト合材は雨天時に不向き 騒音・振動 ブレーカー作業を抑制し、静か 大きな騒音・振動が発生